バリ島ゴルフ旅の記録
1)2006,2007年の旅(1)

レギャンビーチから見る夕日 

ビーチ地区での休日   バリ島ゴルフ旅の実績<ジャワ島からの訪問は除く>
    1.2001年12月29日〜2002年01月04日
    2.2004年12月28日〜2005年01月06日
    3.2005年12月27日〜2006年01月07日
    4.2006年06月19日〜2006年06月25日<ニ木会>
    5.2006年12月26日〜2007年01月09日
ハンダラ・コウサイドー(1)
ハンダラ・コウサイドー(2)
後書き・参考資料
バリ島ゴルフ旅トップへ戻る


======= ビーチ地区での休日 =======

12月26日 : レギャン地区のAll Seasonsに宿泊

All Season ホテルのプールサイド(1) All Seasonホテルのプールサイド(2)

強い雨の降り続く中で自ら運転する車で自宅を午後1時前に出発、インターネットで予約しておいた「成田駐車場サービス」に車を預け、偶然にもこの日に同行する仲間の3人(I,Ki,Tさんとしておこう)と駐車場で出会い、一緒に成田空港に向かう<もう一人のKoさんとはJALのラウンジで落ち合った>。

2005年の10月にバリ島で発生した暴動後に、バリ島訪問客が大幅に落ち込み、一時中断されていたJALの直行便(JL729便:15時55分発)も復活しているので、出発日は慌てることもない。会社の業務で飛行機を使う利用する時は何時もビジネスクラス以上であったが、個人旅行となると経済的にエコノミー席を使うのが常道となっている。従い、使い勝手の良い座席の確保は大事。幸いにも過去の搭乗実績<多い年には1年間で約20万マイル位の記録あり>でJALのJGCのメンバーとなっているので、何かと便宜を図ってもらえることは有難い。今回も、ファーストクラスのカウンターでチェックインし、2階の非常口前の窓側の席を確保できた。2時前にはチェックインも完了し、その後も時間の余裕があったので、JALグローバルのラウンジでのんびりした。

飛行機は、大雨にも関わらず遅れることもなく予定通りに出発、7時間30分の飛行時間後に23時55分(現地時間=日本より1時間遅れ)の到着予定より多少早めにバリ島のデンパサール空港に到着した。バリ島では、この時期の到着時間帯は雨が多いが、この日は滑走路が幾分濡れてはいたが、雨はなし。

空港には、旅人が昨年からレギャン地区の宿泊ホテルとしているプチホテル(?)の
「All Seasons Resort Legian」<下記の注記を参照>からMiss.Novi<元ハンダラコウサイドで顧客サービスをやっていた女性:このホテルの開業に合わせて移動>が出迎えに来ていた。
空港からホテルまでは車で20分程度。到着時間も遅いので、ホテルにチェックインしたら早めにベッドに入った。

注記
  
「All Seasons Resort Legian」
  世界的なホテル・チェーンの「ACCOR Hotels」グループの一つで、
2005年の夏に
  オープンした割安の小型ホテルなので、家庭的で、のんびりするには好都合
である。
  まだ、日本の観光業者の扱うホテルのリストには掲載されていないので、日本人の客は
  多くはなく、プールサイドでのんびりするオーストラリア人や台湾人が多いように見受けられる。
  ACOORC Hotelsのホーム・ページにアクセスして予約が出来る。




12月27日 : レギャンビーチ・ホテルで「ソト・アヤム」で夕食

レギャンビーチ レギャンビーチホテルのレストランから見る東屋

昨年初めてバリ島を訪れた I さんとKiさんの二人が、昨年経験した「ラフティング」にはまり込んで、今年は更にT さんとKoさんも加わって再チャレンジすることになり、朝早めに出かけた。自分は,心臓への負担を考慮して「ラフティング」には参加せず、午前中はホテルでのんびりし、11時半頃にに昼食をとることと夕食のメニューチェック<他の4人の「宿泊しているホテルの他で夕食を楽しみたい」という強い要請を適えてあげるためにも>の目的も兼ねて、All Season Hotel から徒歩で5,6分程度のレギャンビーチとその近傍の「レギャンビーチ・ホテル」のレストランへ出かけた。この日は天気も良くて、ビーチは2006年1月6日に訪れた時よりもかなり人出が多くて、にぎやいでいた。

この昼間の調査結果を元に、夕食は、他の人達も伴って「レギャンビーチ・ホテル」の屋外レストランへ出かけた。幸いにも、天気にも恵まれて、この記録のトップに掲げた写真のように
海に沈みこむ「サンセット」を見ながらの楽しい夕食となった。料理そのものも皆の好みに合って、中でも「ソトアヤム・マズーラ」というマズーラ島名物の鳥スープが評価が高かった。このスープは、旅人が20数年前にバングラディッシュのダッカのホテルで知った代表的なインドネシア料理で、旅人のお気に入りとなったものであるが、その後、機会あるごとに捜し求めたがこれまで口にする機会に恵まれることもなく、今回がインドネシアで口にする初めての経験となった。昨年の訪問時にも、このホテルのレストランは2回も利用しながら、このスープの存在には気づかなかったのは、何とも残念なことであった。




12月28日 : ウルワトゥ寺院のケチャ・ダンスとジンバランでのシーフード

ウルワトゥ寺院の断崖 ケチャ・ダンス

午前中は、休息に時間を当て、ホテルでのんびりした。また、ホテル内の「Spa」でたっぷりとマッサージを楽しんだり、部屋で雑談に興じたり、という過ごし方をした。

午後4時から、昨年からこの旅に参加したIさん、Kiさん、今回初参加のTさん等の要請で旅人が計画した、全行程が5時間の**ウルワトゥ寺院(注記を参照)夕日とケチャ・ダンス、ジンバラン・ビーチでのシーフード ツアー」<この日の朝に急遽予約>に出かけ、9時過ぎにホテルに帰着した。ジンバランのシーフードは昨年も十分に楽しんだが、ウルワトゥ寺院の訪問も、ケチャ・ダンス(1時間休憩ナシで踊りっぱなし)の見学も、バリ島ではゴルフだけに明け暮れている旅人にとっては初体験だったので楽しい一夜となった。昨年は、IさんKiさんの「ラフティング」の翌日は、二人を伴って車をチャーターしたうえで、一日がかりのウブド、キタマーニ方面観光とシャレ込んだが、今回もそれなりの観光が出来て、レギャン・ビーチサイドでの休日も有意義なものとなった。ゴルフ以外では腰の重い旅人を、昨年同様にその気分(観光)にさせてくれたIさん、Kiさんには心から感謝すべきであろう。

注記
  
** 「ウルワトゥ寺院」
  バドゥン半島西端の切り立った断崖上にあるバリの六大寺院の一つ。ケチャ・ダンスと
  抜群の夕日を望めるスポットとして知られているとのことである。
  夕日の名所としては、「ル・メリディアン・ニルワナ・ゴルフ&スパ・リゾート」
  (初めエアーフランスの経営でスタートし、その後他の資本が買収:ゴルフコースは
  トリッキーであるが景観もよく素晴らしい)に近接する小島に在る「タナ・ロット寺院」も
  有名である。こちらは、旅人はオープン直後から数回訪れており馴染みが深い。